大野城まどかぴあ男女平等推進センターアスカーラ市民グループ活動支援事業
ままいる企画「転んでも立ち上がる、骨太な子どもの育て方」
開催しました
女版松岡修造、太刀山先生が冒頭に手にしたものは・・・ザル
その意図するところは・・・・
「講演を聞く心構え」
「私の話が正解ではないんです。
何につけても、明確な答えはないと思っています。
へぇー そんな事もあるんだなぁ~ 程度に、
ザルで流すように聞いてもらいたいんです。」
太刀山先生ご自身が、
かつて参加した講演会で素晴らしいお話を聞いた後、
ご自身とのギャップに凹みまくってしまった経験がおありなんだとか
そう、
自分が今いる環境やバックグラウンド、
目指すものや抱えている問題、
わくわくを感じるポイントや、不満に思うポイント・・・
全部、人それぞれですもんね
太刀山先生の人生のマネをしたいわけじゃない。
できるわけない。
さて、今のわたしが持つ、わたし仕様のザルはどんなかな。
太刀山先生のお話をふるいにかけて何が残るかな~、と
わくわくしながら前のめり気味に耳を傾けました
太刀山先生のモットーの1つは、
「来た球は打つ」
「来た球」のエピソードがいくつかありましたが・・・
その変化球ぶりが、半端ないっ
いや、むしろデッドボールでしょ、みたいな
それでも「自分に投げてきた球だから」と、
痛いのを分かってて当たりに行くんですよね、太刀山先生は
「痛いな~」なんて言いながら出塁したら、
応援する仲間の助けを得て、
最後はきっちり得点まで
おみごとですっっ
「ストレッチ効果」っていうらしいです。
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「やってみない?」と言われたことは「やれること」。
できそうだから、そう言われるから。
恐ろしい勢いで勉強する。
期待に応えようとするから。
できるかな~、できるかな~、とやってるうちに、
できることの幅が思った以上に伸びている
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これ、「やってみない」と言われる内容が、
「自分の軸」に合っているかどうかがポイントだとわたしは思うんです。
「自分の軸」・・・っていうか、
「わくわく」するかどうかってこと。
だって「恐ろしい勢いで勉強する」なんて、嫌々じゃぁできないですもんね
そもそも、「やってみない」と言われることって、
往々にして、
潜在的に自分が求めていることではないでしょうか。
だって、そう相手に言わせるような印象を、自分が与えているんですから
だから太刀山先生のところにはデッドボールが来るんですよね
さて、今回の講演のタイトルは
「転んでも立ち上がる、骨太な子どもの育て方」
一見、子どもに求める「何か」がありそうな気がしますが・・・
転んでも立ち上がるのは、「親」。
「ありのままの親の姿」を、子どもはすべて受け止めるから。
(今回は「親」と言いますが、
子どもを育てる、子どもの身近にいる大人、ですね。)
そして子どもが受け止めてきたものが、
ある時とても重要な場面で子どもを救うすべになる。
そのことを証明するように、
太刀山先生は息子さん、娘さんとの貴重なエピソードを話してくださいました。
太刀山先生は、
デッドボールに当たる姿をあえて子どもに見せてきました。
痛がっているところも、
痛がりながら出塁するところも。
そうして育まれた、
息子さんの「生きる力」。
娘さんの「信じる力」。
それぞれ、とても力強く、しなやかな「芯」があるように思えました。
だけどそれでも絶対に必要だったのは、「太刀山先生の存在」。
転んで、立ち上がって、歩いて、
また転んで、ケガして、泣いて、
泣き止んで、また歩いたら、ちょっと痛くて、
休憩して、少し進んだら、また転んで・・・・
人生、そんなことを何度も何度も繰り返しながら、
ずっと、ず~っと続いていく。
どんな深い穴に落ち込んでも、
大丈夫、大丈夫、
一人じゃない。
言葉じゃなく、理屈でもなく、
心の奥の、芯の部分まで、そういう想いがしっかり染み込んでる。
するとそれが、
人生の大きな岐路に立たされた時、
ほんの小さな、でもとても大切で、
そして生きるために必要な、
「たった一つの行動」につながる。
(たった一つの行動。講演を聞かれた方は、お分かりですね)
(知りたい方は、コメントください)
そんなことに気づかされる、
心の温まる、でもひどく胸が締め付けられるエピソードでした。
わたしが大好きなままいるの素敵なメンバーたち
取り巻く環境も、目的も、バックグランドも違うけど、
それぞれの関わり方で、ままいるの活動を続けています。
(あ、子育て真っ最中ってところはみんな同じです)
ちっちゃな子どもを抱えてるのに、すごいね、
仕事もしてて、忙しそうだよね、
大変そうだよね、
って言われることが多いけど、
いいえ。
「わくわく」するから続けてるんです(あ、わたしは、ですが)
「忙しそう、大変そう」って言われるのは、あんまり好きじゃないです
「楽しそう」って言われるのが、とっても嬉しいです
ままいるも4年目
子育てで考える4年って、環境の変化が著しいです。
幼稚園にも行ってない子が小学生に、
小学生が高校生になるくらいの年月なんですから。
やっぱり、いろいろありました~
太刀山先生もおっしゃっていました。
「子育てに、正解はありません。」
日々、試行錯誤。
葛藤。
修行。
うまくいったと思ったら、すぐうまくいかなくなったり。
昨日できたことが、今日はできなかったり。
いったりきたり。
「お母さん~、心配しないでね~、
大きくなったら大きくなったで、
子育ての悩みは尽きることがないからね~」
子育ての先輩の太刀山先生は、
途中、どんなにうまくいったと感じることがあっても、
それが続くとは限らない困難さも教えてくださいました。
講演後、楽屋でメンバーと食事会
ままいるの活動は、自分サイズの関わり方でOK
メンバーの力を借りて、メンバーと一緒に、助け合いながら、
一人じゃできないことができちゃいます
基本的に、メンバーが「やりたいっっ」て思うことを実現していきます
ボランティア活動にはなりますが、
お得なことがい~~~っぱいありますよっっ
という訳で、メンバー絶賛募集中
気になる方は、いつでも、どこからでも、ご連絡くださいね
3月から、また新メンバーを迎えます
今回注文したお弁当についてたドンピシャのメッセージ。
「仲間がいるから楽しいし 笑って幸せの道歩いて行けるね
感謝 」
太刀山先生から、直筆メッセージをいただきました。
「はい、私もっち、何度でもがんばりますっっ」
わたしのザル、網目が狭かったのか、
ゴロゴロと、ずいぶんたくさんのものが流れずに残っちゃいました。
残ったものはしっかり味わって、わたしの血と肉になっていただきます
あ、今回のチラシの「回転する太刀山先生」は、
この本の表紙からいただきました。
また、太刀山先生のブログにて、今回の講演会のことを書いていただきました。
参加者の皆さんの感想もたくさん
太刀山先生のブログはこちら↓↓↓↓
https://mikitachiyama.com/blog/3369
さあ、今年度も残すところあと1か月。
ままいる主催イベントはまだあと2つ開催予定です。
詳細は下記をご覧ください。
来年度も楽しくて為になるイベントを企画してまいります~
今後ともままいるをよろしくお願いいたします
今回のブログ担当は、もっちでした
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3月の予定
「産前産後に役に立つお金のお話」
意外と知られていない、けど知らなきゃ損する!?
産前産後に役に立つ「お金のお話」を聞いていただきます。
即実践できるお得情報も満載!!
【日時】3月6日(金) 10:00~11:00(11時半まで個別相談も可)
【場所】大野城市総合福祉センター2階中会議室(まどかぴあ南側茶色い建物)
【参加費】無料
【講師】古賀琢也さん(ファイナンシャルプランナー、ライフサポートプランナー)
お申し込みは、「お名前」「連絡先メールアドレス」「電話番号」をご記入の上、
mamaile.smile@gmail.comまでご連絡ください。
バランスボール講座
育児をがんばっているお母さん、楽しくリフレッシュしませんか? 肩こり、ゆがみ、冷え性改善に効果的なバランスボールで ストレス解消しましょう! 託児はありませんが、お子さん連れOKです
【日時】3月10日(金) AM10:00~11:00
【場所】大野城市総合福祉センター2階多目的室
(まどかぴあ南側茶色い建物)
【参加費】800円 (バランスボールレンタル料・保険料込)
【準備物】飲み物・タオル・動きやすい服装
【講師】城戸 みどり(ままいるスタッフ)
お申し込みは、「お名前」「連絡先メールアドレス」「電話番号」をご記入の上、
b.ball.since2016@gmail.comまでご連絡ください。