【託児付コワーキングスペースを作る学びの6ヶ月】開講!

第一回題目

 

昨日9月25日、「わたしを活かす場を作る。託児付コワーキングスペースを作る学びの6ヶ月」
待望の第1回目、開催いたしました!

 

開講式。

委員長あいさつ
主催「コワーキングラボおおのじょう実行委員会」委員長あいさつ。

当事業への想い・・・。
前に立って話すのは、やっぱり苦手です・・・( ;∀;)

 

大野城市長
続いて、主催「大野城市」市長あいさつ。

「6か月間、最後まで走りぬいてください」とのお言葉をいただきました。

大野城市と連携して事業を進めることは、
今後の事業を官民連携して展開する可能性を探るうえで大切な経験、実績となります。

 

そして、第一部「時間や場所にとらわれない!これからの時代の私らしい働き方」スタート!河氏

講師は株式会社Waris 代表取締役共同創業者の河京子さん。

・新しい働き方
・フリーランスとは
・一億総活躍の背景
・女性活躍の必然性
・企業に求められること
などなど・・・

そして随所に出てきたのは、
「これからのコワーキングスペースに求められるもの」
「託児付コワーキングスペースの必要性」

それから
「コワーキングスペース利用者の属性と抱える悩み」

この1時間で得た学びは、
5回目6回目のビジネスプラン作りで必ず活かさなきゃいけない。

目的達成に必要なヒントが満載の、どストレートな充実の内容でした!

 

第二部は「福岡でママフリーランス!活躍するためのクラウドソーシング活用法」。
 谷脇氏講座谷脇氏

講師はランサーズ株式会社 福岡支社長 谷脇 良也さん。

ランサーズが提供するのは、初心者から気軽にスタートできる、お仕事マッチングサービス。
オンラインによる受発注で、好きな時間、好きな場所で自分のライフスタイルに合わせておこずかい稼ぎができます。

「新しい働き方」の普及は、ITの目覚ましい技術革新がベースにあります。

「IT」と言うと、難しく感じて構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
以前は専門家しか扱えなかったようなことが、
どんな機械音痴な人も扱えるように、簡単に、シンプルになった、

それが技術革新です。

そこ、避けて通るのは、時代的に厳しいです。
っていうか、どんな人もその恩恵に触れているはずですし。

ただ、「誰でもどこでもすぐできる」は、ある種の危険性をはらんでいると思います。
その危険性を回避できるような働きかけをし、「活躍するための活用法」を提案する。
それもまた、コワーキングスペースが担う役割と考えています。

今回の講座の意図は、

コワーキングスペースの利用者の視点なら、
ランサーズのようなクラウドソーシングを活用して稼げることを知る、です。

しかし、運営側の視点なら、
まずはこのようなサービスが存在することを知り、このようなサービスを利用する人の心理を知る、です。

どちらにしろ「やってみないと分からない」ですね!

講師の谷脇氏は
「まずは一歩、踏み出してみてください」
と何度も強調されました。

その通り!
受講生のみなさんは、「初めの一歩」はすでにクリアされています。
6か月間動き続ける、「動く歩道」には乗りました!

あとは、勝手に進む歩道の途中で起こるイベントに、いかに自発的に取り組んでいくか、です!

受講生の皆さん、いろいろ仕掛けていきますからね。
お楽しみに?

林田氏

講座終了時間を目前に、会議を終え駆けつけてくださったまどかぴあ館長 林田スマ氏。

たった3分間のスピーチで、
一気に聴衆を虜にするマジック。

あっという間に受講生の心をつかんでしまいました。

その林田館長からも、会うたびに激励の言葉をいただいています。
有難いです。

 

交流会

講座終了後、交流会にもたくさんの受講生に参加いただきました。

大野城男女平等推進センター アスカーラ所長 白水氏から、受講生へ熱い言葉がかけられました。
「3つのC」を念頭に。
・チャンス(chance)
・チャレンジ(challenge)
・チェンジ(change)

みなさん、チャンスはつかみましたね!

 

交流会では、
1人30秒、20分で終わるはずの自己紹介が。。。
あっという間に1時間半が経過。
皆さんの「想い」や「わくわく」が伝わる自己紹介で、とても嬉しくなりました。

今日の開講を前に、
受講生お一人お一人の応募動機を何度も何度も読み返しました。

受講生が置かれている環境はそれぞれ。
だけどこの講座に何かしらの想いをもって、お申込みに至ったわけです。
絶妙なタイミングで参加に至った方もいらっしゃいます。

そして迎えた開校日、受講生との対面を果たし、
わたしがこの講座を開催するに至ったのは、
「社会の大きな流れの中で起こった必然」であることを実感しました。


「求められてる」

 

もしかしたら、巻き込まれてるのは私の方で、
受講生の中に台風の目となる人がいるのかも。
とも思っています。本当に。

 

開講に至るまでは、
講座開催に備える業務に負われる日々が続きましたが、
講座開催が目的ではありません。

実行委員の目的は、
「持続可能な事業として、託児付きコワーキングスペースを世に送り出すこと」。

受講生のみなさんの目的は何でしょう。
お一人お一人が「自分を活かす場をつくる」ために、
主体的にこの事業に関わり、自分のために「利用」してほしい。
そう思っています。

ようやく、スタートラインです。