こんにちは、コワーキングラボおおのじょう実行委員の藤高昌子です。

「わたしを活かす場を作る。託児付コワーキングスペースを作る学びの６ヶ月」第4回目は千葉県流山市でサテライトオフィスtristを運営している尾崎えり子さんにお話しして頂きました。

tristは、長時間通勤が難しい子育て女性が、都内の企業に所属したまま地元で働くことを可能にしたサテライトオフィスです。

現在27名のママ達が働いていますが、皆さん超ハードな教育プログラムを修了された方ばかり。

「テレワーカーは楽だから」という安易な気持ちではなく、「自分で仕事を取りに行く覚悟」を身につけてもらうため、敢えて厳しい訓練にしているという。
そんな優秀なママ達がtristには集まっています。

 

尾崎さん自身も元々は都内へ通勤していました。

しかし子育てとの両立が難しくなったとき、どうすれば良いかを考えて、諦めるのではなく「両立できる環境を作ろう」と立ち上げたそうです。

行政の補助金とクラウドファンディングと自己資金とで開設したtristは、今ではサテライトオフィスとしてだけではなく、カフェをオープンしたり、ママの特技を活かしてワークショップを開催したり、地域コミュニティの形成にも寄与しています。

 

 

尾崎さんのお話しから始終伝わることは「なんてエネルギッシュなんだろう！」ということ。

「私はどんどん魚（仕事）を釣ってくるから、tristの皆にはどんどん捌いてもらう」と表現されていたのが印象的でした。

 

 

受講生の皆さんもエネルギーをたくさん頂いたようで、アンケートにも「たくさんヒントがありました」「パワーを頂きました」「一歩を踏み出してみようと思います」など前向きなコメントが溢れていました。

 

皆さんにもきっと思い当たる節があるでしょう。そのとき諦めてしまうか、願望を叶えるために努力と工夫を「これでもか！」と続けていくか、その選択によって人生は10倍にも100倍にも豊かになるでしょう。

 

皆さんも〝私〟の幸せのために、出来ることから始めませんか？

 

 

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