世界一「幸福な国」ってどんな国?レポ①

こんにちわ☆スタッフのみどりです(⌒∇⌒)

 

私は独身のときに自分の国のことなんかこれっぽっちも考えたことありませんでした。

興味があるのは恋愛のことか、芸能人のことか、美容のこととかそんな感じ。

 

そんな私がなぜ日本に興味をもつようになったかというとですね、

結婚して子どもが生まれて、さぁこの子をどんな風に育てようかなと思ったときに、

この「日本」っていう国の「当たり前」とされるシステムや考え方に「ん?」って思うことが多いんですね。

 

例えば

・なんで小学校は全員入れるのに、保育園は入れない子が多いのか?

・なんでコンビニはばんばん新しい店が建つのに、保育園は簡単に建てられないのか?

・なんで日本のお父さんは毎日忙しく働いているのに景気は上がらないのか?

・仕事は父、家事・育児(+仕事)は母って母親の方が一日の自由時間が少ない気がする・・

・なんで高齢者はみんな最後は寝たきりになって病院で亡くなっていくのか?家じゃないの?

etc・・・

 

こんな素朴な疑問が山ほど出てきたわけですよ。

 

そんなとこからのスタートでした。

今回お話しを伺ったのは

福岡県女性研修の翼でノルウェーに行かれた団員の方たち8名!

 

 

 

まず最初に見せられたのがコレ。

ノルウェーにあって日本にないもの。それなーんだ?

あるなしクイズじゃないですよ、真面目な話ですよ。

 

閣僚の半分が女性ってすごくないですか!?

よくTVで見る国会中継では女性見つけるほうが難しい・・

 

 

そしてノルウェーと日本のジェンダーギャップ指数がこちら

 

ノルウェー3位!

日本 111位!!Σ(゚д゚lll) (145カ国中)

 

簡単に言って男女の格差がいろんな面で大きい国、それが日本なのです。

 

 

 

国民一人当たりの所得がなんと日本の倍!!

でも労働時間は日本の半分くらいなんですよ。短時間で効率的、

理想的な働きかただなぁ・・

ちなみに日本はノルウェーの倍の時間仕事して賃金は半分です。この差はいったい・・

 

 

またこの国には「女性問題協会」っていうのがあって、いろんな女性の問題を議論して

解決していく協会があるんだそう。

「女性に優しい社会」=「子どもにも高齢者にも優しい国」

→国民みんなに優しい国に♡

 

今一番日本で問題になっている「待機児童」

かつてノルウェーも50年前までは保育園に行ける子は50人に1人、育児休暇を取る人は0%だったとか。

それが現在では保育園には全員行けます!育児休暇取得率90%!!

すごーーー

 

 

地位の高い男性大臣が

「明日は子どもを保育園に送ってから来るので、9時の会議には出られません」

とか言われるんだそう!!マジっすか・・日本じゃありえない・・

だけど上の人がこうやって手本になってくださるので、部下たちも普通に育休が取れるのだそうです。

 

 

じゃあどうやってその仕組みを作ったのか?

 

①法律

クォータ制

 

 

これによって女性議員を増やして、女性目線の社会の制度を作ったり、問題を解決していった結果が、今のノルウェーなんだそう。

実際にクォータ制を導入した国はどんどん伸びていっている。

 

 

 

あと一番「ああ確かに!!」と思ったのがコレ

 

「Good enough」=「これで十分」という考え方

 

日本は「Too much」=「多すぎる」

完璧の追及、終わりがない、ゴールが明確ではない、だからいつまでも仕事をしている・・

(社会でも家でも)

ノルウェーは「これで十分」という考え方なので「ここまででOK☆」という基準がハッキリしていて、いつまでも仕事をすることがないんだそう。だから仕事とプライベートのメリハリがついている。

 

日本は完璧を求めすぎている、、との声もありました。確かに「こうしなきゃ!」「こうあらねば」みたいな観念日本人ならありますよね・・特に仕事だと「迷惑かけたらあかーーん!!」みたいな。

 

でもその細かい職人気質の精神があったからこそ、日本の文化や伝統工芸が出来上がった面もあります。あぁどっちがいいんだ・・もう頭がこんがらがってきた・・・

 

 

レポ②へ続く

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