コワーキングラボおおのじょう実行委員会とは
【事業の目標】
家庭などで保育をする人達のための「集中することができる場所」として、また、「育児と仕事の両立支援」の役割を担うものとして、「託児付コワーキングスペース」を作ります。その実現のための知識とノウハウ、人脈などを得ることを当実行委員会の目標とします。
【構成団体・事業年度】
当実行委員会は、大野城市(人権男女共同参画課)・大野城まどかぴあ男女平等推進センター(アスカーラ)・ままいる(大野城まどかぴあ男女平等推進センター登録団体)を主団体として構成し、事業年度は平成29年度の単年度とします。
なぜコワーキングスペースに託児が必要か?
出産・育児が離職・休職の一因となる一方で、「保育をしながら働く」選択肢を選ぶ人が増加し、またその選択肢を選ぶことが容易にできる環境も整ってきました。
「働き方改革」「一億総活躍」「男女共同参画」などの推進と、ITの革新的は発達により、「在宅ワーク」「リモートワーク」「テレワーク」などの「新しい働き方」が増加、定着してきています。
待機児童も社会問題として取り上げられる中、「保育所に預けなくても働ける」と考えられがちな在宅ワークは、男女を問わず今後さらに増加することが見込まれます。
しかし「保育をしながら働く」ことは、仕事に集中できる環境ではない上、育児に対してもストレスを抱える状況に陥りやすいと考えられます。
仕事と保育の両立は想像以上に困難であり、育児ノイローゼ、育児放棄、虐待など深刻な問題の引き金になる要素として危惧されます。
そこで、「保育しながら働く」人たちのための「集中できる場所」として「託児付きコワーキングスペース」を設置し、「育児と仕事の両立支援」の役割を担います。
また、仕事に限らず、読書や手芸などの趣味、勉強、ネットサーフィンなど、静かに一人で集中して取り組める場所として開放することで、育児中のリフレッシュ、自己啓発の場としても利用できると考えています。
一人ひとりが「あきらめない」生き方を選択できる社会に
「出産してもこの仕事を続けたい」
「もう一人子どもが欲しい」
「子どもが小さいけど、勉強に集中したい」
「やりたいこと」を実現できる社会は、希望に満ちています。
「やりたいことをあきらめない」。
そんなキラキラ輝く両親の元で育つ子どもは、
きっとキラキラ輝く成長を遂げるでしょう。
わたしたちは、次世代の日本を担う宝を育てています。
小さな子どもを抱えることを負担に思うようなことがあってはいけません。
「母親」「父親」であることに誇り持ち、
社会に貢献するその役割の重要性を認識しなければいけません。
「子育て」の環境を整えることは、
あらゆる社会問題の打開策としてなにより優先するべき事項だと考えます。
コワーキングラボおおのじょう実行委員
メンバーのプロフィール詳細は写真をクリックしてご覧ください。
委員長 三好まさよ |
副委員長 高田由希 |
幹事 大野城市男女平等推進センター 釜田裕子
会計監事 大野城市人権男女共同参画課 的野誠子
大野城市人権男女共同参画課 渕上幸子
島田和子 |
藤高昌子 社会保険労務士・行政書士ステア法務労務オフィス代表者。 |
本多 由佳梨 connect-コネクト- 代表 |