とうとう最終回!【託児付コワーキングスペースを作る学びの6ヶ月】

昨年9月に開講してから約6ヶ月。

とうとう最終回を迎えました。
実行委員で各回リレー執筆し、お届けしてきたレポート。

最終回は
委員長三好が担当いたします。

第6回1

どんな最後を迎えるのか、6ヵ月前は全く見えませんでした。

 

6ヵ月って、かなりいろんな物事が変化しうる期間です。

初回講座で0歳だった赤ちゃんが歩けるようになり、
よちよち歩きの子がすたすた歩いて追いかけなきゃいけないほどになり、
妊娠中だった方が出産をしたり、
育休中だった方が職場復帰したり、
求職中だった方が就職したり。。。

受講生、実行委員、それぞれの家族や取り巻く環境にも様々な変化や出来事があり、
6ヵ月前にはできていたことが今はできなくなっていたり、
6ヵ月前にはできなかったことが今はできるようになっていたり。

常に変化する環境の中で、
「今」を取り逃すほど、もったいないことはない、と思うのです。

そんな気持ちで、全6回を走り抜け、最終回に至りました。

 

第6回2

 

さて、最終回のレポートです。

前回に引き続き、NPO法人ミディエイドより森重裕喬さんと三島 さとこさんをお招きしました。

6ヶ月の集大成として仕上げる「託児付コワーキングスペースのビジネスプラン」。
・・・・実は、5・6回目のプラン作りにあたって、講師森重さんや実行委員と色々考えました。
・・・・そして、ビジネスプランとしての「完成度」を求めるには無理があるため、
    そこには焦点を当てないことに。
    ※ビジネスプランとして仕上げるには、資金計画や収支計画を整える必要があります。

 

では、何に焦点を当てるか。

 

 

プレゼンの「内容」ではなく、「プレゼンすること」に焦点を当てる。
    受講生の皆で共有したことは、
    「完成度」や「実現度」を求めない、「夢プラン」を発表しよう❗ということ。
 

 

では、「プレゼンすること」って何?

まず、その目的を明確に。
これを見失っては軸が定まりません。

パワポでサクサク資料が作れる時代。
ぱっと見、見栄えのするプレゼンは誰でもできます。

「見せ方」を工夫する目的は何か。

 

 

プレゼンする目的は、
見る側に、何らかの「行動を起こさせること」にあります。

 

プレゼンにより、
内容を認知させ、
判断の基準を与え、
感情を動かし、
行動のきっかけを与え、
そして
行動を起こさせる。

見る側に、
つながっておきたい❗
関わりたい❗
協力したい❗
一緒にやりたい❗

そう思わせたら、成功。

と、いうことは、
「完璧な内容」である必要はない、ということです。

 

プレゼンの中で、見る側が埋め得る「余白」や「穴」をきちんと見せること。
見せていいんだ、ということ。

 

これは大きな学びとなりました。

 

 

第6回_5

前回欠席の受講生は
今回「審査員」として3グループのプレゼンをオブザーブします。

グループワークでプレゼンの準備に忙しくする受講生の傍らで、
審査員となった受講生には審査基準の共有や質問の仕方などの特別レクチャーが行われました。

午後のプレゼン後、
一人ひとりが審査基準に乗っ取った着眼点で、的確に投げかける質問。

レクチャーの成果か、
一人ひとりの資質か。

「審査員」特別レクチャーも、受けたかったなぁ・・・・。
と思う私でした。

 

 

 

第6回_26

昼食は別のお部屋で和気あいあいと。

午後のプレゼンを控え、
さっさと昼食に向かうチーム、
ギリギリまでワークに取り組むチーム。
チームの特色が出ます。

第6回_11 第6回_12 第6回_4

 

 

 

そして、午後。
いよいよプレゼン‼

 

大野城市長、まどかぴあ「館長」もオブザーブ席に。

じゃんけんで、公平に発表の順番を決定。
中には、「最後にしてください❗」と講師森重さんに猛アピールするチームも。

もちろんその要望はあっさり却下。

しかし、運か実力か、そのチームは最後のプレゼンポジションを見事獲得‼
持ってる‼

 

 

 

プレゼントップバッターは、われら実行委員。
第6回_6 第6回164 第6回165

4年計画で、ゆっくりじっくり、練り上げていくプランです。

 

 

次のプレゼンは、福岡市以外のメンバーが集まったチーム。

第6回_3 第6回_20
ママたちのリアルな声に忠実に、
「食」を外さない快適空間を盛り込んだプランです。

 

 

プレゼン最後のポジションを見事勝ち取ったチーム。福岡市内メンバーが集まりました。

第6回_9 第6回171
なぜに最終発表のポジションを狙ったか。
コレです。

 

 

委員長、感無量?。。。

第6回173

 

 

 

全ての発表を終え、
閉講式。

大野城井本市長、まどかぴあ林田館長から、エールをいただきました。

 

第6回_8第6回_7 

 

市長の最後のお言葉は、
「よろしくお願いします」でした。

「がんばってください」ではなく、「よろしくお願いします」です。
何気ない一言に、心の動きが現れます。

 

 

第6回授与
修了証書授与。

全講座出席の伊賀あやさんに代表して受け取っていただきました。

↓こちら、授与する人と受ける人が同一人物な証書。レアかな。
証書

なんか自分にってどうよっ?て思ったけど。
うん。誰よりも、私がもらうべきかも。

 

 

 

今回、委員長として講座全体を作り上げてまいりました。

この半年間、色々な場所に行く機会を得ました。
たくさんの人と出逢うご縁をいただきました。
家族に、いろいろなことが起こりました。
わたしに、わたしの気持ちに、いろいろな変化がありました。

そのすべてが、わたしを成長させてくれました。
世界は、広がりました。

 

第6回_13

 

また今後の半年、
どんなことが起こるのか、楽しみでなりません‼

 

当事業に関わってくださったすべての方に、
感謝いたします。

ありがとうございました!

 

第6回_14

 

 

?当事業をカタチにしました‼
現在は託児付ではありませんが、試験的に定期開催してまいります!
「ままいるーむ」
お気軽に、ぜひご利用くださいませ?
▽詳細・ご利用方法はこちら
https://wp.me/p8WW5Q-cn

?福岡県男女共同参画センター「あすばる」HPでも
 当講座のレポートを掲載いただきました。
 かなり詳しく、ご報告いただいています↓↓↓
 https://plus.asubaru.or.jp/86945.html

?「託児付コワーキングスペースの利用に関するアンケート」の結果報告はこちら↓↓↓
「託児付コワーキングスペースの利用に関するアンケート」の結果報告

?事業の進捗状況はこちら↓↓↓
 コワーキングラボおおのじょう

?講座の詳細はこちら↓↓↓
『わたしを活かす場を作る。託児付コワーキングスペースを生み出す学びの6ヶ月』

?コワーキングラボおおのじょう実行委員会について
(事業目標・構成団体など)はこちら↓↓↓
 コワーキングラボおおのじょう実行委員会