【一時保育へのこだわりがママを救う ~マミースマイルの事例〜】学びの6ケ月第2回は公開講座で開催!

1ケ月があっという間ですね。少し肌寒くなった朝晩。下の子どもの送り出しで毎朝上着の有無を考えております・・・私(^^;コワーキングラボおおのじょう実行委員会副委員長でままいる副代表の高田由希です。

先月から始まった『わたしを活かす場を作る。託児付コワーキングスペースを作る学びの6ヶ月』

第2回目講座は公開講座【一時保育へのこだわりがママを救う ~マミースマイルの事例〜】
表題

株式会社マミースマイル代表取締役社長 雁瀬暁子さんにマミースマイル創業にまつわるお話を、赤裸々に赤裸々に(笑)語っていただきました(^^♪

冒頭の波乱万丈な自己紹介はとても面白く、それだけでもボリューム満点(笑)

みなさま引き込まれましたよね。

 

実は、雁瀬さんはままいるメンバー出会いのきっかけでもある、大野城市男女平等推進センター アスカーラ主催講座『ママの未来チャレンジ』の講師を務められ、ままいるの結成に背中を押していただいたのです。ままいるの誕生に大きな力を下さった方に貴重なお話をしていただき、私たちメンバーはそれぞれに胸を熱くしておりました。

マミースマイル2

 

雁瀬さんは、大学卒業後キャリアを積んでいく中でハードワークで身体を壊して帰郷。パートナーとのご結婚を機に専業主婦となります。すぐに年子のお子さまをご出産、その8年間の専業主婦時代の孤独な子育て経験から、ワークライフバランスの必要性を感じます。

母親の孤独な子育てには、パートナーのハードワークも原因しているのです。雁瀬さんは、現在ワークライフバランスコンサルタントとしても多くの講演と活動をしてあります。

 

さて、ここで雁瀬さんから問題です!

マミースマイル3

衝撃的な問題ですが、答えは更に心が痛みます。

圧倒的に0歳児なのです。

24時間365日休む間もない専業ママ。家に籠りがちになると視野も狭くなる。それなのに、働いていないのに子どもを預けるということへの罪悪感は増します。

その孤独感は計り知れないのですね・・・子育ての負担感はワーキングマザーよりも大きいのだそうです。

 

雁瀬さん自身も大きなストレスを抱えた専業主婦時代。次第に必要なことに想いは向かいます。

そう!一時預かり専門の保育園マミースマイルをつくること!

講演終了時間間際まで、マミースマイルの準備期間から創業までの紆余曲折や失敗談まで、惜しみなく赤裸々に(笑)たくさん語っていただきました。それは、これから起業する方々への大きなアドバイスでありエールです。

この講演の資料もギリギリまで掘り下げて、前日遅くまで手を加えて作って下さったそうなのです。あたたかな愛と希望、そして私たちへの期待も感じました。

『目標とミッション』ここだけはブレずに!

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講演後の質問タイムは、多くの方に手を挙げていただき時間が足りずでしたが(^^;
アンケートに書いていただいた質問は、後日雁瀬さんから回答をいただき、当ままいるHPにて公開する予定です。

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さて、私たち受講生は講演後に交流会がありました。

こちらでもたくさんの質問に雁瀬さんに応えていただきました。

小さなお子さまを子育て中の受講生が多いので、保育についての質問も多くでました。やはり預けることへの罪悪感をお持ちの方もいらっしゃいます。

しかし、愛情豊かな保育が受けられる保育施設ならば、子どもは家庭保育のみよりも多くの愛情を受けられます。結果ママも息抜きや必要な時間が確保でき、また子どもに笑顔を向けられるのです。預けることは悪いことではない。だからこそ、保育施設は選ばないといけません。なるべく忙しい時間帯に保育園を見学させていただくと良いそうです。

みなさま熱心に聴いていらっしゃる中、子連れでない方も自然にお子さまの中に入っていました。抱っこしてあげたりして、みんなで子どもたちを見守る姿を見て、私はとても嬉しくなりました。私たち次第でママの孤独は減る。周りの方々のたくさんの力も必要だけれど、最初の一歩を踏み出すのは自分自身です。

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最後にスペシャルなゲストが!

まどかぴあ館長の林田スマさんが、交流会終了間際に駆けつけて下さいました。

再び熱いエールをいただき、勇気が湧きましたね(^^♪

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